784,974
ここのところ体調良くなくて、腰痛は一進一退、何のアレルギーか鼻ぐずぐず、ある日には『病院行くかな?』と思うぐらいの鼻出血があったりでくすぶっております。
784,974はなぜか最近ヘビロテで聴いているBachの曲の作品番号です。
BWV784は二声のインヴェンションの13番
シンプルな練習曲の中の一曲でありながら対位法の楽しいところが詰め込まれていて好きです。
インヴェンションとシンフォニアとか平均律クラビーアは子供が小さい頃食事の時間などにさんざん聴いていました。
演奏者によってずいぶん違うもので、昔聴いていたのはアンドラーシュ・シフのものがメインでした。
今聞くと節回しというかテンポの揺れとか「ため」が気になります。
お気に入りグールドさんは超高速。
独奏のギター譜もあるみたいで小品なので頑張れば弾ける?
二声の各声部を二人で弾いたり、エレキギターのタッピング奏法で両手で演奏する名人芸もあるみたいです。
BWV974、協奏曲ニ短調の二楽章のアダージョがまた良くて、マルチェッロという人が編曲したものがよく知られています。
オーボエ協奏曲もいいのですがピアノ独奏がしみじみします。
グールドさんのはところどころ左手がアルペジオになるのですね、鼻歌も入っちゃうのがお約束、これはこれで嫌いではないですがヴィキングル・オラフソンさんのも静謐で美しいです。
アリス=沙良・オットさんもいいですねえ。
これもギター譜があるのか、難しそうですね、弾けたらかっこいいでしょうねえ。
なんでこの二つが今頃マイブームになったのかわかりませんが調子が悪い時の薬になる音楽なのかもしれません。
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