工作や修理のスランプからなかなか抜け出せず6mDXにうつつをぬかしているこの頃です。
やりかけ、先延ばしの案件が山積みなのに進めずブレーキが外せません。
昨日も友人から今の状況はRadio ClinicじゃなくてBakeryだと言われ、その通りと思います、ご迷惑をおかけしている各方面には申し訳ありません。
リハビリで簡単なことからやってみようとしてもそれに躓いてやりかけが溜まる一方です。
仕事が入ってくるとまたリセットされて..みたいなことを続けています。
なんでもとっかかりになりそうなことはやってみようとは思います。
トライバンダのバランの作り直しは効果があって少し気持ちが上向きました。
6m用アンプも手軽にキットでやっつけようと思いパーツ集めケースの手配などしています。
500W~600W出力でゲインが20dB以上ありますのでフルパワーを得る入力は5Wもあれば十分となります。
100W機で押すにはパワーATTが必要になります。
100Wなら-13dBでしょうけど少し余裕を持たせて-12dBぐらいでどうでしょうか。
80Wぐらいで押してフルパワーということになりますか。
こちらのページの計算ツールを利用させてもらい、市販の抵抗値で近いところにいけそうなのはT型でした。
これだと30Ωと27Ωになります。
厚膜の無誘導構造のフィルム抵抗はE24系列は入手が難しくE12ならばすぐ入りそうなので33Ωと27Ωで実験してみようと思います。
定格35Wのキャラメル型のフィルム抵抗を使ってみます。
THPのアンプにもこの手が使われていたような気がします。
入力側の消費電力がいちばん多いので100Ωを3パラとします。
どんな特性になるのかとりあえずバラックで組んでNanoVNAの出番
200MHzぐらいまでの特性を見てみてこんないいかげんな配線でもSWRは50MHzで1.1程度
肝心の減衰量は11.99dBと狙い通りでした。
これで行ってみましょう。
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