JA8_FT1021X_03
電源投入するやいなや発振してしまうQSKスイッチング回路。
サービスマニュアルの回路図は見にくいので書き出しました。
基板単体でも+13Vを供給するだけで簡単に発振してしまう、その優秀な安定性に笑ってしまいます。
当たってみて、『こいつかなあ..』と思ったのがQ7202の2SD667D。
Trチェッカにかけたら 「コモンカソードダイオードネットワーク」 判定Hi
パーツのストックから1W程度のTrを探し出してきてリプレース。
ビートが消えてすっきり。
これで受信部はかなりいい感じになったと思います。
さて、送信のチェックに行こうか、25年以上寝ていたマシンで送信するのは怖いですねえ、今までの状況を見てもあちこちおかしくなってる可能性は大ですし。
オーナーさんからの情報では以前、チューナーの動作が収束せず、修理に出したが治らなかったとか..
LPFユニットがこんなだとそういうこともあるかもね。
ここが治ったことで良くなってくれてればいいんだけど。
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コメント
いいチェッカーお使いですね
何て言ったら何をも〜すって言われますね
ちょっと使うのに便利ですよね
投稿: kazu260 | 2017年8月29日 (火) 03時50分
あー、四半世紀も寝ていたんだ
恒温恒湿の保管庫の中だったのかな
大きく育ち過ぎたマシンなんですねぇ!
投稿: sky | 2017年8月29日 (火) 05時34分
勘を取り戻すのに時間がかかりそうですねhi
WWまでに1000をお願いしたいです。
投稿: sanyoshi | 2017年8月29日 (火) 07時05分
kazu260さん
お預かりっぱなしですね、何かのついでに返送しましょう
今回は役に立ちましたHi
skyさん
屋根裏らしいのであまりいい環境ではなかったかと思います。
既に半導体3個を交換しましたが、まだまだありそうです。
sanyoshiさん
ちょうどその件を聞こうと思って6mで呼ぼうと思ったんですが時間が遅かったのでやめました。
週末でも引き取りに行きますかねー
投稿: Yamada | 2017年8月29日 (火) 07時56分
あー、sanyoshiさん オールアジア終わってからだねFT-1000は
投稿: Yamada | 2017年8月29日 (火) 12時00分
チェッカーはyamadaさんにプレゼントなので活用してください
再開し余裕ができましたらTR-6をお願いいたします。
投稿: kazu260 | 2017年8月30日 (水) 08時51分
ありがとうございます。
活用します、というか活用してますHi
TR-6ですか、めvの守備範囲なのですが、彼も休業中ですのでねえ..
投稿: Yamada | 2017年8月30日 (水) 09時17分
Trが不良になって、なんで発振するのがよくわからないです・・・。
エサキダイオードとかラムダダイオードのようなものにバケたってとことでしょうか??
投稿: JF3DRI | 2017年8月30日 (水) 23時19分
受信時、TX信号ゼロの時のQ7202の不具合でC⇒Eにちょっとリーク、Q7201がオンになる、PINダイオードを伝ってQ7201のベースの電圧上昇、Q7201オフ..また..の繰り返しじゃないでしょうかね。
Q7201のベース電位が不定になるためだと思ってましたが、あまりに安定して発振するので笑ってしまいました。
投稿: Yamada | 2017年8月31日 (木) 00時57分