X'talを見る
VNAらしいことといえば水晶振動子のテストもその一つ、やってみたくなるのは人情というもの。
簡単な冶具をでっちあげ。
50Ω→14.3Ωなどの抵抗ネットワークは省略して直結です。
抵抗ネットワークのロスでダイナミックレンジが狭まるのを敬遠するのと、雑誌記事で直結でも測定結果にあまり差がなかったというのを見たので..
簡単なCALキットHi
オープン、ショート、ロード、スルー
こんな感じです、X'talには3.579MHzと書いてあります。
S21特性、きれいに直列共振のピークと並列共振のディップが見えてます。
直列共振周波数はほぼ合ってます。
位相特性もちゃんと出てます。
いいですねー
ビンテージなTRIO、33.955MHz。
こういうオーバートーンはどう見えるのか?
そもそも生きてるのか..
スプリアスを含んだよく見る波形。
位相特性
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コメント
測定が楽しくなりますね。
投稿: k | 2016年11月 1日 (火) 20時44分
なかなか、いっちょまえなことが出来るので面白いです。
8753Dとか本格的なものも欲しいですが、これで十分楽しめます。
面倒なキャリブレーションも儀式ですHiHi
投稿: Yamada | 2016年11月 1日 (火) 21時04分
こんばんは。ご無沙汰してます。
いつも楽しく拝見してます。
yamadaさんの記事を見て、このVNAが欲しくなりました。再配布始めないかなぁ。
ジャン測よりいいですねぇ、どんどんこうゆうのが出で来るんでしょうが。
投稿: JK1LSE/本田 | 2016年11月 2日 (水) 21時25分
本田さん
こんばんは。
期待以上のものがありますね、はしゃぎすぎでしょうかHi
どうでしょうか、再頒布の予定はないということですが
ご希望の方も多いでしょうね。
このお値段で注文を付けるのはおこがましいかもしれませんが
マーカー機能にピークサーチや-6dBが加わるといいなと思います。
アプリのアップデートで検討されるかもしれませんので期待してます。
VNWAも注目してたんですが踏み切れずにおりました。
これには乗っかってよかったなと思います。
ハードもソフトも、アナログもデジタルもいける人なら作っちゃうんでしょうけどねー
投稿: Yamada | 2016年11月 2日 (水) 21時37分