プリアンプ皮算用
「今日まで?」と覚悟していた現場が職人さんの頑張りで昨日終了しまして、休みに入りました。
6mのプリアンプ用にと注文していたパーツが届きました。
写真右側のもの。
PSA4-5043+というMini CircuitsのMMICです。
左のは以前入手していたATF-54143というAvagoのE-PHEMTで6mでの性能はよくわかりませんが、NF0.5dB、ゲイン約16dB、OIP3が36dBmというすごそうな石です。
これでプリアンプ作ってみようと思っていましたが、そのためにはHighQなLCを用意しなきゃ..と思っていた矢先、PSA4-5043+というMMICの存在を知りました。
これなら入出力50Ωに整合しているので簡単ですね、MMICながらその性能は50MHzでNF0.73dB、ゲイン約25dB、OIP3が31dBmだそうです。
BPFとこのMMICでいいんじゃないか?と思えてきました。
もうひとつ、これはMGA-30889というAvagoのMMIC。
40MHzにおけるカタログデータはNF2dB、ゲイン約16dB、OIP3は37dBm。
6mではこれでも十分以上に思えます。
また、入手してませんがPGA-103+というGHz帯のOIP3が45dBmにまで及ぶMMICがあります。
低い周波数では落ちてきますがそれでも50MHzでOIP3が37dBm、NF0.5dBです。
すごいデバイスが入手できるようになったもんですねー
今どきのメーカ製マシンにプリアンプをつけて受信性能が上がるのか?というのはビミョーな話だとは思いますが、お遊びのネタとして楽しむのはアリだと思います。
しかし、ちっこいデバイス、重量当たり単価は高いですねHiHi
こんなことよりもお預かりしているマシンの修理を早くやれっていう話ですね。(反省
重々、心苦しく思っております、建て直したいと思っておりますので...
| 固定リンク
「アマチュア無線」カテゴリの記事
- うーん(2019.11.02)
- 14MHzで南スーダン(2019.07.26)
- 二匹目のドジョウ(2019.07.06)
- ごもっとも(2019.07.06)
- 北米はダメ(2019.06.23)
コメント
しばし仕事は忘れましょう
そして、素晴らしいアンプの出来上がりを
ワクワクしながら楽しんで下さい
投稿: sky | 2016年8月12日 (金) 05時00分
昨日はリグの前に座っていてもウトウトするばかり
まずは疲労回復ですね、温泉でも行ってくるか..Hi
投稿: Yamada | 2016年8月12日 (金) 06時42分
この前買ってきた20MHzのTCXOも小さすぎて・・・・・紹介してもらったレギュレターの小ささと言ったら鼻息でどこか行ってしまいそう・・・・
プリアンプいいですねぇ なんかこちらのTRCVは感度がいまいちのような気がします。
投稿: sanyoshi | 2016年8月12日 (金) 16時15分
ピンセットで「ぷちっ」とやったら行方不明になりますよねHi
プリアンプ、結果がよければそちらの分も作りましょうか。
投稿: Yamada | 2016年8月12日 (金) 17時46分
ほんと小さいですね レンズは必須です。
プリアンプ欲しいです。よろしく!
投稿: sanyoshi | 2016年8月13日 (土) 07時58分
了解しました
BPFとMMICの組み合わせでやってみます。
今朝はEスポも北西からのバズも入ってますねえ
開けないかな?
投稿: Yamada | 2016年8月13日 (土) 08時06分