RTL-SDRでNF測定
6mのプリアンプに想いを巡らせつつ、NFメータなしにそれをどう評価する?とも考えていました。
ノイズジェネレータで相対的な調整は可能ですが、もっと巧い手は?
そうしたところにドイツのアマチュアがCANFI(Cheap Automatic Noise Figure Indicator)なるプロジェクトを公表しているのを見つけました。
RTL-SDRを使い、LNAやノイズジェネレータ、USB-Serialコンバータなどを組み合わせてPCベースの測定器に仕上げています、これは実に興味深い。
プリアンプそっちのけでも面白そうな試みです。
これを当初見つけたときはチューナチップがE4000のドングルに対応するものでしたが、E4000では対応する周波数が6mよりも上からでして残念に思っていました。
E4000のドングル自体、現在ではなかなか入手ができません。
最近安価に入手できるドングルはsanyoshiさんから頂いたもののようにR820Tのタイプで動作周波数も低いところが得意なので6mにも好都合、なんとか対応してくれないものか...
と、注目していたところ、昨年末にソフトがVer2.7にアップデートし、R820Tにも対応した模様!
これはぜひやってみなくちゃですねえ。
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コメント
はやいですねー
今年一番の面白いネタですね。
楽しみにしてます。
投稿: k | 2016年1月 3日 (日) 08時55分
SDRを巧く使ってますよねー
ハードとソフト両刀いける人はこういうの作れるんですねー
高性能,かつ安くHi
投稿: Yamada | 2016年1月 3日 (日) 10時30分
いいですねぇー
投稿: sanyoshi | 2016年1月 3日 (日) 22時53分
R820Tでやりたいんだよなーって思ってたところにアップデート出ました
これは面白そうですよね
投稿: Yamada | 2016年1月 3日 (日) 23時08分