鳥取_FRG7000_03
前のオーナがケミコンを増しうちしたり,だいぶハムに苦しんだ様子があるんですが,おそらく解決はしきれてなかったんじゃないかな?と思います.
受信音に比べてハム音は十分低いのですが気になりだすと気になるレベル.
回路図を見ますと,AFパワーアンプICの電源はレギュレータを通っておらず,整流出力からRCのLPF一段を通って直接つながれています.
3.3Ωと1000μF,カットオフ48Hzのリップルフィルタですね.
アースポイントとか気になる部分もあるんですけど,そんなことより,このリップルフィルタの代わりに専用のAVRを用意してやったら一気に解決するんじゃないか?と思ったわけです.
そこで,外部からリップルの少ない実験用電源で直接給電してやりますと..
実に静か!ビンゴでしょうか.
ここは手抜きで秋月のLM350T,AVRキットでも突っ込んでおけばいいでしょう,リップル除去率86dBありますんで.
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コメント
リップルの解決方が見えましたね。!FB
投稿: k | 2015年3月 4日 (水) 20時14分
オリジナルの回路に限界がありますかね.
贅沢かもしれませんがAVRが手っ取り早いです.
いろいろな改造部分を撤去してオリジナルに戻そうとしているのですが私も改造してしまいますね^^;
投稿: Yamada | 2015年3月 4日 (水) 20時25分