用語
読売ONLINEに『福島第一原発4号機、超高濃度放射能が拡散』という見出し.
放射能,放射線,放射性物質あたりの用語の適正使用は新聞社なら基本じゃないかなぁ
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コメント
危ないね
三上さんの安否を確認ついでに孫は青森に避難した方が
いいよと話しました。
1年で受ける放射能と1時間で受ける放射能を比べての説明だけど
分かりづらいよね。1年で受ける放射能÷365割る24とで比べると
あまりにも数字が違いすぎるからやらないのか・・・これって考え方が
違う??
投稿: sanyoshi | 2011年3月15日 (火) 23時34分
「放射能」って言っちゃうんだけど放射能は放射線を出す性質・能力のことであって強い,弱いじゃないんですね.
なので「放射線量」っていうべき.
また,放射線を出す物質のことも「放射能」って言っちゃうんだけど,それは「放射性物質」なんですね.
まあ,「高圧電流」みたいに誤用が定着しちゃってますね.
時間当たりの放射線量と年間被曝の実効線量は数字的には単位をそろえればだいたい比較できるんでしょうけど,体外被曝,体内被曝,放射性物質の種類,付着や吸収のしかたで違いがあるんでしょうね.
吸い込まずにくっついたものを洗い流せばほとんど問題ない状況とかあると思いますし,待ったなしに危険な状況もあるでしょう.
それで「直ちに健康被害を生じるものではない」みたいな言い方をするんでしょうね.
怖がりすぎてもいけないし,言い方のバランスもあるんでしょうけど,当事者はリスク低めに言うよね.
投稿: Yamada | 2011年3月16日 (水) 00時32分