JS1_930_8
やっている作業の一例です.
これらの三端子REGのコモンは写真の下側からハンダ付けしてパターンは部品面にあるのですが,スルーホールがもはや信用できませんから上側からもハンダ上げする必要があります.
コテが入らないところはジャンパを飛ばします.
今回の症状は一時間に2~3秒の瞬断で,原因の特定が難しいですけど,熱の影響が大きいところであろうことは推測できます.
瞬断も2パターンあって,ダイアルを回しているときのPLLの一時的なLOCK外れのタイプとデジタルユニット・電源系のバッサリ切れるタイプがあるように思われました.
PLLユニットとデジタルユニットを執念深くハンダ上げして,今日の午前中の作業以降,症状を確認していません.
やっとヒットしましたか,どうか...
ただし,この時代のキカイですからこの状態がいつまでも続くわけじゃありません.
デジタルユニットについては予防的なハンダ上げはかえって危険なこともありますので,あまり深追いをしたくない部分があります.(今回,けっこうやっちゃいましたがHi)
今回の私の作業のようなメンテナンスは今後も必要になると思います.
※追記
OKかな?とケースを閉めてヒートランしてたら症状が(泣
一秒にも満たないホンの一瞬,そして再現しない.
改善しているのは間違いないのですが,安定すればするほど症状の確認が難しくなる.
もう一度見直したらCPUの電源周りにもう一本ジャンパが要りそうだ,今度は?
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