JA3_R4C_2
雪かきでくたびれ,シャックも寒いので修理から遠ざかってましたSRI.
ボリュームを上げると発振するような不安定なAF部.
他人の改造を解析しながらの作業です.
BA5417というステレオICの片側を使っています.
空中配線は一概には悪くないのですがこれはちょっと..
たぶん,ポリシーで空中配線したというよりもICのピッチが2mmなのでユニバーサル基板が使えずこうなったのかもしれません.
効果のほどはわかりませんがRCとTrダーリントンで構成されたリップル・フィルタが電源側に入ってます.
しかし,VCCに入るケミコンの容量が足りないようです.
ユニバーサル基板に2mmピッチの穴をピンバイスであけて組み直しました.
一点アースは注意して配線されているのですが,ICのフィンで落ちていましたので絶縁しました.
ハム音はほとんど感じられず,電源のインピーダンスも下がったので発振気味は解消,安定になったようです.
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コメント
大変良く出来ました
文科系ハムとしては技術面は別としまして
ユニバーサル基板が綺麗に収まって
めでたしめでたしと言わせて下さい
投稿: sky | 2010年1月24日 (日) 06時16分
結構頑張っていたんですねぇ。
キットじゃなくてあり合わせのICでなんとかしようとしたんでしょうし
せっかくICのボディ面積が広いのならばそこに他の部品を貼り付けよう
という発想は私には出てきません。
そしてハム退治か発振退治か不明ですがレギュレータは後付けではないか
と想像しますが、これまた手持ちの関係なのか3端子レギュレータでお茶を
濁そうとしなかったところがまた偉いと思いました。
結果が付いてこなかったのがちょっと残念でしたね。
せっかくだからBTLにするとか? …部品点数増えすぎでNGかな Hi
ところで2mmピッチで穴を開け直して、銅箔面はどのようにしているんですか?
投稿: JA7RHJ/熊谷 | 2010年1月24日 (日) 09時11分
空中配線はアリなんですが長期的に安定に動かすとなると細工が大変ですね.
アースポイントの取り方とか,一応基本は押さえてあるようでした.
VCCに入ってるケミコン容量が足りなかったんでしょう.
>ところで2mmピッチで穴を開け直して、銅箔面はどのようにしているんですか?
簡単にリードを絡げてハンダ付けです.
細めのピンバイスで穴あけて,15本のピンを押し込んでるのでけっこうしっかりはまってます.
ホットボンドぐらい盛っておいたほうがいいでしょうかHi
BTL,私も考えたのですがシングルで十分みたいです.
投稿: Yamada | 2010年1月24日 (日) 10時03分
ちょっと説明が足りなかったですね
ユニバーサル基板の周りの食パンの耳のような場所にピンバイスの穴をあけてICを押し込み,リードを絡げて配線ですHi
投稿: Yamada | 2010年1月24日 (日) 15時26分