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2009年7月21日 (火)

これも職人芸

来週,娘が弾かせてもらう予定のピアノ,ヤマハG2,調律したばかりだというのですが,最初の音を聴いた時,低音のピッチが上ずっているような感じを受け,全体の響きもバランスがおかしかったのです.
G2じゃこんなものか?とも思ったのですが,どうも,調律した時期にエアコンが壊れていてあまりいいコンディションじゃなかったみたいです.
普段人が住んでいないこともあって,状況が安定しないようです.
そこで,昨日調律師の方に来ていただき,再チューニングしてもらいました.
比較的お若い女性で最近コンサートチューナーとしても意欲的に勉強されているようです.
朝から夕暮れまで,演奏者の細かいリクエストに応えて頂き,アクションほかの調整をしてもらいました.
ご本人も『勉強になったし,楽しかった.』と言って下さいましたが,実際G2でここまで鳴るか?というような音がしていて,驚きます,全く別モノです.

演奏会前日にもう一度見てもらいますが,演奏者曰く

『これじゃ同じ人間が弾いてもチューナーさん次第で全く違った演奏になるよね.』

そうね,いつか専属のチューナーを雇えるように精進しなさいね(笑

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コメント

そうですね。
ハンマーに刺す針の深さや角度、鍵盤の下に入れる紙の枚数、弦の止め方、ちょっとした違いで別物になってしまいますよね。

そしてピアニストの抽象的な注文、これが一番厄介でしょう、ニアンスを分かってくれる専属の調律師を見つけなきゃ。
ピアニストの注文で、リハーサルと本番の間にさっと仕上げてくれるチューナーはすごいですね。

投稿: JA7QQQ | 2009年7月21日 (火) 20時05分

「中傷的」はtypoでしょうから直しておきましたHi

今回はチューニングをやる方もお願いする方も勉強といいますか,実験的なやり取りを長時間やってました.
どちらにも貴重な経験だったと思います.

「ブレンデルとか,信じられないきれいな音出すのはきっと何かズルいしかけをしているに違いない.」

とか楽しいおしゃべりをしていましたね.
そんなこと,グールドの本にも書いてあったなあHi

投稿: Yamada | 2009年7月21日 (火) 23時21分

訂正有難うございました。

前にお話した佐々木君JG7S??(コールサインど忘れ)は
オスカーピーターソンの日本での専属チューナーでした。
彼の正調の技術は天下一品でしたね。

jh7めv君は一緒に酒を飲んだ事があるはず、覚えていないかな?
タレントの故ウガンダさんに似た人ですが。

投稿: JA7QQQ | 2009年7月22日 (水) 12時45分

佐々木さんですか,存じ上げないです.
どこかでそういう体格のチューナーさんを見たら声をかけてみますHi

「高音部のここからここら辺までは軽く浅いタッチでキラキラした感じのトリルが出やすいように.」

「最低音のフォルティッシモで終わる曲があるんだけど,このサイズのピアノでは正確にピッチを合わせても上ずって聞こえるから意図的に少し低くしてもらって..」

曲に合わせたチューニングなんて贅沢ですよねえHi

投稿: Yamada | 2009年7月22日 (水) 17時15分

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