« TR-7 DR-7ノイズ | トップページ | トラックバック »

2008年9月30日 (火)

TR-7 AM用フィルタがないので

20080930IF SELECTIVITY BOARDには5.645MHzのクリスタル・フィルターが入ります.
A,B,C三つのオプション・フィルタを入れることが出来ます.
CWフィルタは装着済みでした.

このTR-7を鳴らしてると,短波放送やBC帯のAMも聴きたいなーという衝動に駆られます.

しかし,SSBのフィルタで聴くAMは帯域が狭くてきびしいものがあります.

AM用の6kHzフィルタはINRADあたりで入手も出来ますが115ドル+送料など考えると躊躇するのではないでしょうか.(私は躊躇しますHi)

で,手持ちの低抵抗330Ωで空いているフィルタBのポートをシャントしちゃいました.
選択度はルーフィング・フィルタ(48.05MHzモノリシック・フィルタ)に頼っちゃいましょうというわけですHi
ルーフィング・フィルタの帯域はサービス・マニュアルによると8kHz~12kHzだそうです.

聴いた感じでは十分使い物になります.
ラジオを楽しむにはむしろ広めの帯域もいいものです.
なによりTR-7を手軽にもう一味楽しめるのがうれしい.

...って,オーナーさんに断りも無くやっちゃってますが,よかったでしょうか(汗

|

« TR-7 DR-7ノイズ | トップページ | トラックバック »

アマチュア無線」カテゴリの記事

修理・工作」カテゴリの記事

コメント

いーよぉー いーよぉー どんどんやちゃって hi

投稿: sanyoshi | 2008年9月30日 (火) 23時19分

すみませんねえ
なんか,人のおもちゃで遊んでるガキって図ですねHi

投稿: Yamada | 2008年9月30日 (火) 23時38分

ルーフィング・フィルターはあんまりスカートがきれいに切れていないと
思うんですが、よほど近接したAMラジオでなければ関係ないかな?

うちは最初、純正Network Scienceの300Hzと、当時代理店だった世和興業
オリジナルの500Hzの2本を入れていました。500Hzは八雲製でした。
NSの300Hzは2万円近くしたような気がしますが、半額程度の八雲の500Hzの
方が使い心地が良かったので、ついでに3.1kHzのSSBフィルタも作って
もらいました。今もこの3本が入っています。

INRADも以前は八雲だったんじゃないかな? 今はどうしているのか知りません。


後日、R-4C用は全部八雲に特注で作りました(125/250/500/800/8k)。
125Hzは良く切れるけれど、減衰が多めで聞きやすいとは言えませんでした。

ついでにZ=50Ωの7MHz CWバンドの3~5kHz幅のも作ってもらいました。
先日シャックに立ち寄ったら、そういえばみんなのもあったなと思い出しました。

大体1個\7K程度で作ってくれたので、いろいろ試すことができました。
難しいフィルタじゃないから設計パラメータをいじるだけで簡単だと言っていました。


その八雲通信工業がなくなったのはとてもショックでした。
事情も知らず、今日で閉鎖という当日に電話をしてその事実を知ったのです。

ICOMのSSBの音が良くないからもっとましなフィルタを作ってくれと
サンプルにIC-750AのSSBフィルタを送っていたのですが、
ついに返ってきませんでした Hi

投稿: JA7RHJ/熊谷 | 2008年10月 2日 (木) 18時50分

ルーフィング・フィルタはまあ間に合わせとしては十分以上です.

1233kHzのローカル青森放送の脇の1242kHzニッポン放送はちょっとカブる,そんな感じです.
※訂正 逆だ,#1242kHzニッポン放送を聞こうとすると1233kHzのローカル青森放送がちょっとカブる.#

フィルタたくさんお持ちのようでFBですね.

>Z=50Ωの7MHz CWバンドの3~5kHz幅のも作ってもらいました

それはすごい,BRKさんみたいですねえHi

投稿: Yamada | 2008年10月 2日 (木) 19時25分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: TR-7 AM用フィルタがないので:

« TR-7 DR-7ノイズ | トップページ | トラックバック »