PIC初心者(汗
Winkey2にはスタンドアロン時の機能制御用コマンドとメッセージメモリ用に6つの押しボタンスイッチを配置可能です.
「どんなスイッチがいいかなー」と物色しているときに目に止まったのが秋月のLED照光内蔵の押しボタンスイッチ.
照光はともかく
・500万回寿命というスペックが(ほんとかどうか?ですが)よかろう
・ケースの高さの関係でロープロファイルであること
・見た目のシンプルなかっこよさ
でこれにしました.
さて,「照光はともかく」とは言うものの,やっぱりせっかくなのでLEDさんには点灯して頂きたいのが人情というものHi.
スイッチを押している間,また出来ればメッセージが送出されている間は該当するボタンが光っているというのは美しいです.
しかし,これが一筋縄には行きません.
このキースイッチの回路ですが,図のようになってまして,抵抗で分圧した電圧をアナログポートに入れ,一つのポートで7つのポジションを実現しています.
それぞれの押しボタンスイッチは1回路しか持っていません.
これで上記の条件で点灯させてやるにはやはりマイコンでアナログポートをA/D変換し,その値によってそれぞれのLEDに出力を出してやるしかありません.
PICのプログラムとかこの辺は私たちオヤジの弱い部分ですがこれぐらいでしたら,まあ,なんとかなるでしょう.
で,Microchip社のMPLABとフリーのCコンパイラであるBKND社のCC5Xを統合してごにょごにょやってるのです.
途中経過の感想としては
『フリーのコンパイラはそれほど楽させてくれない.』
ですね(汗
有料のCCSなんかだと最初から持ってるらしい関数ライブラリがCC5Xだと無かったりするのでA/D変換など,関数から作ることになります.
するとそういう部分のソースはアセンブラと大差ないような感じになります.
ま,しかし16進の演算などはやっぱりCの恩恵がデカいです.
かくして,『押しボタンスイッチを光らせる』ため“だけ”にWinkey2よりも足の多いPICを実装することになるのか..(笑
こういうムダっぽいところが楽しくもあるのですがHi
コンパイラに慣れたら過去に作った某所キットのパワー計の不満足なファームを書き換えてみたいところです.
(しかし,メールの返事がアメリカから来ないなー)
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コメント
メッセージが出ている間 ”H”になる足があればそこを使う手も・・・
なければメッセジで光らせるのもいいかも?点滅してきれい
投稿: sanyoshi | 2007年11月 8日 (木) 18時54分
PTT出力が出てますから使えます(^^v
RIG1用とRIG2用があるけど
ダイオードORにして検出すればOKね
入力ポートに余裕があるから
PTTが出ている間メッセージに応じてピカピカも
たしかに可だねー フムフム...
投稿: Yamada | 2007年11月 8日 (木) 22時26分