音楽三昧ついでに
あまり気にしたことはなかったけど,知らずに雑誌や放送で数多く見聞きしていた人ですね.
でも,私,ネがへそ曲がりなのかあまり評論を読まないし信用しないタチ(汗)でお名前を存じ上げませんでした.
クラシックを聴き始める最初のころ,あまり事前の知識なくしてグレン・グールドは文句なく「いい!」と思ってハマったし,ホロヴィッツの演奏は若いころのにはキラキラと繊細で鳥肌がたつものもある一方東京公演はヒドいと思ってましたが,今回の番組を見てそういうことが間違ってなかったのかなとも思いました.
正直,自分でも
「ホロヴィッツだって平気でけなしちゃうんだから本当に怖いのはシロウトだね.」
とずっと思ってました.
それはシロウトの気軽さで,プロがズバリ言うのは大変なことだと思います.
吉田さん,尊敬しますが私は今後も評論はなるべく読まないし聞きません.
「あの人がああ言った.」
というバイアスがあると,そう聴こえなかったときに混乱してそればかり気になりそうだから.
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