アンプ修理:これかぁ
やはりロードバリコンがあやしいのでバラしてみました.
するとステーターの支持部のネジが手で回して取れるほどゆるい.
これはいけません.
で,よくよく見るとタイトが割れていて瞬間接着剤でつけてあります!
シャフトのアース用スプリングが十分に接触していない原因はこれでした.
(前回私が締め付けようとした場所は反対側でした.)
強く締めてしまうと割れてしまうのでしょう.
だからってゆるく締めときゃいいってもんじゃないでしょう.
前のオーナーあるいは修理担当者に対して軽く怒りさえ感じます.
重ねて言います,RFをなめちゃいけません.
ましてや1.5kWのパイLです.
これら出力同調回路のずさんな手当てを起点にかえっていろいろな不具合を引き起こしてしまったのがこのアンプの不幸だったんですね.
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コメント
接着はエポキシ系で大丈夫なものなのでしょうか?
投稿: sanyoshi | 2007年4月19日 (木) 00時16分
元の持ち主たちは
なにやら見てくれだけの修理をしていたのでしょうか
やっぱ、オーバーホールに近いものでしたか
これでこの高周波暖房機(?)は
一定の熱を出す見込みが立ちましたか?
投稿: sky | 2007年4月19日 (木) 08時21分
ジョンソンタイプのバリコン持ってるけどロード用には
容量が足りないか。
足の部分だけで良かったら使えるかもね。Hi
投稿: jh7めv/まだ会社なの | 2007年4月19日 (木) 08時44分
追伸: んっ? パイLか?
だったら間に合うかもだ。
投稿: jh7めv/まだ会社なの | 2007年4月19日 (木) 08時46分
こいつは500pFですね.
一応修理方法としては(ボルト穴1/3は生きてるので)
エポキシ系接着材で割れた断面接着
板の両面をワッシャではさんで接着
外周にはガラエポ基板を短冊に切って貼り付けたらどうか?
と思ったのですが
O君から「FRPがいいんじゃ?」というアドバイスもあり
それもいいかもね
投稿: Yamada | 2007年4月19日 (木) 09時37分