二種類の鰹節で蕎麦つゆを作って比較してみました.
左が本枯節の中削り,こちらは煮立てて出汁を採ります.
右は薄削りで,こっちは煮立てません.
(通常こちらを使ってます)
中削りは出汁の旨味がよく出て,普通はこちらが上等とされるのですが,個人的には蕎麦のつゆとしては醤油に勝ってしまい甘くなってしまう感じがします.
薄削りの方がきりっとして適度な旨味があり,もり蕎麦の汁としてはこちらの方が好みです.
私の感覚では蕎麦の味が第一で,つゆに旨味があるのはいいのですが,ありすぎるのはちょっと邪魔な感じがするのです.
まー,とはいえどっちもアリですねえ.
今日の蕎麦打ち修行は二回やりました.
粉は会津,美味かったー
コメント
旨そう。
そば打ち体験の講師としてお招きしようかな。
私も薄削りのちょっと辛めのたれが好きです、甘めのものはそばの香りが薄れてしまいますね。
一般的に更科系に甘めの汁が多いのは何故でしょう。
投稿: JA7QQQ | 2006年4月23日 (日) 23時27分
更科蕎麦も喉越しと甘さが特徴ですのでそういう趣向になるのかも?ですね
すっきり,キリっとしたつゆがいいですね.
江戸蕎麦風の生がえし(醤油を煮立てない)は好みが分かれるのでやってません.
投稿: Yamada | 2006年4月24日 (月) 08時30分
おおー
そばの薀蓄が聞こえるー
美味いそばを肴に一杯
堪えられませんねぇ
が、車で行くと
それが出来ない
投稿: sky | 2006年4月24日 (月) 10時05分