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2005年12月 6日 (火)

こんな本読んでます

きわどい科学―ウソとマコトの境域を探る 図書館でこんな本を借りてきては読んでます.
<きわどい科学―ウソとマコトの境域を探る>マイケル・W. フリードランダー (著), Michael W. Friedlander (原著), 田中 嘉津夫 (翻訳), 久保田 裕 (翻訳)
疑似科学ネタはひととおり読んでおこうと思いまして,ただ,買ってまでは...(汗
読んでる途中ですが科学の手法など基本のところがしっかり書かれていると思います.

「知」の欺瞞―ポストモダン思想における科学の濫用過去に読んで一番痛快だったのは,<「知」の欺瞞―ポストモダン思想における科学の濫用>アラン・ソーカル (著), ジャン・ブリクモン (著), 田崎 晴明, 大野 克嗣, 堀 茂樹(翻訳),でしょうか.
アランソーカル事件は物理学者が小難しい学問用語をテキトーに並べてネタで投稿したらポストモダニズムの学会誌に載って絶賛されたというお話.
ポストモダニズムがなんだかよくわからないのは中身が無いからだという皮肉が利いています.
これは買って置いておいてもいいかなと思ってます.(買えよ!自分)

なぜ人はニセ科学を信じるのか―UFO、カルト、心霊、超能力のウソ<なぜ人はニセ科学を信じるのか―UFO、カルト、心霊、超能力のウソ>マイクル シャーマー (著), Michael Shermer (原著), 岡田 靖史 (翻訳),も読みましたねえ.
疑似科学がどうやって騙そうとしているかの実例を多く見ておくことは自分のためにもなります.


 

わたしたちはなぜ科学にだまされるのか―インチキ!ブードゥー・サイエンス<わたしたちはなぜ科学にだまされるのか―インチキ!ブードゥー・サイエンス>ロバート・L. パーク (著), Robert L. Park (原著), 栗木 さつき (翻訳),人間が持つ「信じたがる脳」の働き,参考になります.
モヤっとしていたことが「そうだよな」と思えてくる一冊.

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