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2013年6月14日 (金)

『お話』として..

無農薬のリンゴが...奇跡が...とか
手放しで『いい話』として礼賛する気にはとてもなれません.
お話として楽しむ分にはいいとしても,
妙に

×農薬使用 ○無農薬・農薬不使用
×人工物   ○自然物

みたいな短絡思考ブームにはならないで欲しいものだと思います.

国立医薬品食品衛生研究所のHP
によると,厳しい生育環境にある植物は,生体防御反応で抵抗性蛋白質を生成するようになり,アレルギー誘発性を高める可能性があるとのことです.

リンゴ大好きな私なのですけど,食べるとたまに口の中が荒れる事がありますがそういうことだったのでしょうか.(体調もあるでしょうけど)
青森県民としてリンゴは応援したいところですが,この話は『いい話』だけではないなという個人の感想です.

※追記

私は無農薬の農産物も,農薬適正使用の農産物も美味しければ喜んでいただきます.
ただ,りんごは(リスク,収量,売価のバランスを考えると)とりわけ難しいという話を以前聞かせていただいたことがあります.
だからこそ奇跡という言葉を使うんでしょうけど..

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コメント

はい、今日この映画を見てきました
栽培方法が良いかどうかは私には分かりません

岩木山とリンゴ畑の美しさは格別です

投稿: sky | 2013年6月14日 (金) 15時00分

比較して,農薬を使用して栽培している農家にマイナスなイメージが作られるようならそれは間違いですね.
とりわけリンゴは園地での栽培,安定した収穫のためには薬剤が重要と聞いてます.

当のリンゴもメディアに露出してついた付加価値があるからペイするんでしょうね.

仮にみんなが同じようなことを始めると病害のリスク上昇,収穫量・品質の不安定と共に付加価値も薄まってうまくいかないと思いますね.

投稿: Yamada | 2013年6月14日 (金) 15時49分

このリンゴを遠野でも栽培しようとして指導者のK様をお招きして栽培したようですが失敗したそうです、原因までは詳しくわかりません。

投稿: JA7QQQ/8 | 2013年6月14日 (金) 17時46分

植物の自己防衛,生体防御反応を待つには何年も失敗しないといけないのかもしれませんね.
k氏が栽培方法を確立したっていうよりそういう側面もあるんじゃないかなぁ..
で,失敗したとき収穫量が少ないとか実なりが悪いというだけならまだしも病害虫発生となると周りの農家にも影響がありますよね.

投稿: Yamada | 2013年6月14日 (金) 18時02分

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