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2012年10月24日 (水)

青森_1021_06

7メガだけ受信感度が悪い件.
正直,こんなにハマるとは思いませんでした.

送信出力がフロントエンドに回り込んでいたためと思われる不具合が多数ありました.
ダイオードスイッチを交換すれば楽勝だろと思っていたところが,それだけではなくスイッチをドライブするトランジスタアレーのポートが部分的に不良でした.
アレーがオフの時にも電圧が残留していて,そのせいで異なるバンドのBPFが同時にアクティブになって変な特性になっているのだろうと,また軽く考えてました.

Aomori_1021_12

しかし,どれでも解決せず.
確かに7メガだけのBPFがアクティブになっているのに感度が悪く,リターンロスも悪いです.

 
 
 
 

Aomori_1021_10

SSG信号をシグナルインジェクタのように入れて追いかけるとBPFのL1042以後では良いように見えます.
そうなるとL1041かC1083が疑われます.
LCメータでC1083の270pFはわりといい精度でチェックできOK.
Lについてはこの辺の小さなインダクタンスは私のLCメータではキャリブレーション次第で測定値が動くのでいまいち信用できませんが回路図の半分以下しかありません.

Aomori_1021_11

マイクロインダクタが焼き切れずにレアショートっていうのは珍しいことだし(ありますけどね),測定器のほうがおかしいのか?と思いつつパーツの手配はしました.

パーツを待つ間に傾向を掴んでおこうと10kボビンのコアでインダクタをでっちあげてLCメータの読みを信頼して巻いてみました.

そしたら感度復活! そういうことだったのかー

いろいろあったなぁ,多臓器不全

  1. 電源のケミコン損傷
  2. ファイナルPAのドライバ不良
  3. LPFユニットのリードリレーの接点不良
  4. RFユニットのスイッチングダイオードの不良
  5. RFユニットのトランジスタアレーの不良
  6. 受信BPFのインダクタのレアショート

これで終われるでしょうか?

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コメント

こりゃ~ とても辿り着きませんな Hi  特にインダクタ

投稿: JA7RHJ/熊谷 | 2012年10月24日 (水) 23時28分

熊谷さん
いやー,いろいろ思い込みもあってドタバタしちゃいました.
焦ってやってるとダメですね.大反省
コンテストで何時間持つかなーこれHi

しかし,インダクタは切れてもらわんと困りますよねー^^;

投稿: Yamada | 2012年10月24日 (水) 23時37分

多臓器不全もここまでくるとすごいですね
移植はいたが拒否反応が出なければいいのですが・・・・・

投稿: sanyoshi | 2012年10月24日 (水) 23時53分

sanyoshiさん
いちおう200W出力,受信も復活してますが
なんか不安ですよね,一ヶ月ぐらい馴らし運転してみてからこき使いたいところ,いきなりF1サーキットに..Hi

投稿: Yamada | 2012年10月25日 (木) 00時40分

ははぁ
凄い事だったんですね
これでレースに参加できますね
畑の写真を見てみたいものです
健闘をお祈りします

投稿: sky | 2012年10月25日 (木) 05時52分

追加の1.8マイクロ、正解でしたね!

投稿: k | 2012年10月25日 (木) 06時58分

skyさん
7メガをワッチしてみて下さい
こいつが活躍しているか,スペアになっちゃってるか..Hi

kさん
野性的カンでぎりぎりのタイミングでしたねHi
お世話になりました.

投稿: Yamada | 2012年10月25日 (木) 08時08分

WW 7MHz ですか
聞こえても「1021」だかどうか分からないかも
多分働いているでしょう・・

投稿: sky | 2012年10月25日 (木) 08時49分

48時間でいいから動いてくれることを祈ります.

投稿: Yamada | 2012年10月25日 (木) 09時35分

思い出しました。

1993年のWWDXCWですからもう20年近く前のことになりますが
KH0AMのM/Mに参加すべく、みんなより遅く直前の金曜日の午後に到着したら
最初のお仕事はTL-922の修理でした。

うちから送ったTL-922のインプット側のRFCが焼けていたのだそうです。
貸していた某所で3-500Zの片方のフィラメントが不点灯のまま使っていたため
バランスが取れずにフィラメント電流の14.5Aが流れ込み続けたようです。

私の到着前に別な方が近くのジョーテン・ショッピングセンターで
ホルマル線と思しき電線を買って巻き直したけれどもSWRが下がらず
十分なエキサイトが得られない、という状態でした。

しばらく診てもSWRが高い理由がわからず、テスターを当ててみたら、
ホルマル線と思っていたのは裸銅線! 他に使えそうな電線は売っていない。

仕方なく手持ちのビニル被覆線を巻けるだけ巻いてSWRを下げたものの
ターン数が足りているか、コンテスト中に被覆が融けないか、心配。

巻数不足を考慮して15mに使うことにしたのですが、事前打ち合わせで
15mのメインOp.で今は亡きAH0K(exJR2GMC)桜田君が顔をひきつらせながら
「とっっても不安!」と言っていたのが忘れられません。

でも、なんとか48時間耐えてくれました。

コンテスト中にはいろいろなことが起こりがちですからねぇ。
この1021だったらコンテスト中ではお手上げだな…

投稿: JA7RHJ/熊谷 | 2012年10月25日 (木) 18時37分

>裸銅線

コワいですHi

この1021は野戦病院ではちょっと治せませんね.
ただ,現役でコンテストやってたときは仰るとおり,毎回何かしら起こってましたので
最初のセメント抵抗を見たときちょっとデジャヴュな感じだったんですね.
だからもしや自分がやった?とか思ってしまいましたHi

野戦病院は時間との勝負,鍛えられますねHiHi

投稿: Yamada | 2012年10月25日 (木) 20時30分

お疲れさまでした。
先のFT-757GXⅡにせよ、インダクターの故障は発見が困難ですね。
TG付きのスペアナがあれば、BPFの特性を一つ一つ測定していく手もアリかもしれませんが。

投稿: JF3DRI | 2012年10月25日 (木) 20時34分

ご苦労様でした。

私も同じころだと940を使っていましたが940を2台並べて不具合が出たら切替できるように万全で挑んでました。
そのおかげで今では無線機も50台以上と博物館です。
やはり開業医は苦労をされますね
開業オープンまで頑張ってください
無線機テスターを3台所有してるので貸し出しをしましょうか?
周波数カウンター&SSGは18Gまでありますよ
指の殺傷により不自由してるので測定器類も眠っております。
必要があれば会社のリースアップ品を多数所有してますので連絡いただければ送りますよ

投稿: kazu260 | 2012年10月25日 (木) 22時36分

JF3DIRさんこんばんは
そうですね半死にのインダクタはやっかいです.
ドタバタみっともないことをやっておりましたが,落ち着いてやってればもっと早くわかった事ですね,反省です.
上のバンドにもインダクタの不良がありましたがハムバンドではないので後回しかな.

kazu260さん
博物館を拝見したいものですね,さぞ壮観なことでしょうHi
それと,ありがたい申し出,恐れ入ります.
手に余る依頼があったときには拝借をお願いするかもしれません.

測定器は大事ですよね,上を見ればキリがないし,目に見えないことには出来ないこともあります.
オーディオマニアさんの中には『測定器じゃわからない』という方もおられますが,高周波はさすがに聞こえませんし見えませんHi

投稿: Yamada | 2012年10月25日 (木) 22時55分

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