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2011年3月 1日 (火)

三重_757_0

Mie_757_0

三重県の方からお預かりしましたFT-757GX

症状は出力不足,スプリアスがある,メーカーに修理に出したけど『修理不能』で返ってきたとのこと.

まずは現状を確認しました.
送信出力は全体に低く不安定,バンドごとに状態が違います,受信感度も不安定.
高い周波数ほど(見かけの)出力が低い,という場合はPPのアンプの片側が不良ということもありますが,バンドごとに違う場合BPFのスイッチングがうまくいっていない可能性があります.
と,ここで受信プリアンプを入れてみましたらいきなり自己発振を始めメーターが振り切れました.

これは悪い予感がします,メーカーが修理不能と言うのも無理はないかも.
以上から推察できるのは送受信の切り替えに関わるスイッチングダイオードがどこか破損しています,それにより受信中でもRX-BからTX-Bへ漏れていて送受信が同時に活きており,RF基板内で自己発振を起こし高周波がぐるぐる回ってダメージが広がっている可能性があります.
各バンドごとに出力差があるのもBPFの切り替え用ショットキーダイオードの一群に影響が及んで不良が発生し,うまく切り替わっていないのでしょう.

昨日一日追いかけていましたが,やはり多臓器不全の様相.
ダイオード7本の不良を見つけ,一応送受やBPFの切り換えを正常化,各バンド100W出ることを確認.
よしよし,と再組み立てをしましたら突然出力ゼロ,こんどは送信IFが途切れてます.
うーん,これは手強いです.

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コメント

ダイオード7本とは多いですね

高圧でもかかって、いっきの飛んだのかな?

投稿: k | 2011年3月 2日 (水) 07時18分

送受信が同時に活きているわけですから内部で回り込んで全体にかなりのストレスがあったものと想像します.
いちいち調べず,スイッチングダイオードは全とっかえでもよかったかもHi

投稿: Yamada | 2011年3月 2日 (水) 07時54分

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