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2005年8月11日 (木)

電卓今昔

calculator左はカシオのfx-10
昭和49年/1974年発売,当時の定価24,800円!!
大学生のころどうしても欲しくてバイトして買った関数電卓,8桁,10関数.こいつが登場する前は計算尺の世界だった.
31年後の今でも動きますが,キースイッチのチャタリングがあります.レストアは可能でしょう.対数や指数を計算させると,数秒間,一所懸命計算している様子がわかって愛らしい(^-^)

右は去年衝動買いしたヒューレットパッカードのhp-33s
現在,国内に代理店が無くサムソンケーブルズ社から通販で買いました.
私は$54ぐらいで買いましたが,現在は$49.99の模様,送料は$17程度.
国内で並行輸入しているようなところもあるけど,価格は2倍近くする.
これを衝動買いしたのは昔のコンプレックスがあるから.

fx-10をやっとこさ買った頃,ヒューレットパッカードのhp-35という,実に魅力的な計算機がありました.
当時オイルショックで円相場約300円/ドルという時に,これは$395という高額だった.
私にはとても手にすることも出来なかったけど,同級生のお坊ちゃまの中には持っているヤツも居て,とてもうらやましかった.
さらにもう一つ,hp-35はキー操作が普通の電卓とは全く違いました.
1+1=2 を普通に計算できないのです,というかイコールさえ無い.
「ちょっと電卓貸して.」と気軽に頼めない電卓なのです.
それもなんかカッコ良かった.

「逆ポーランド記法」Reverse Polish Notation(by Wikipedia) 略してRPNと言います.
キー操作は1+1の場合,1 [enter] 1 + と打ちます.
ややこしいようですが,日本語で「1 に 1 を 足す」と読み上げるのと同じに打ち込めばいいだけなのです.

この方式の利点はカッコや分数がある複雑計算で発揮されます.
普通の電卓はカッコや分数があると,メモリに入れたりメモリを読み出したりして計算しますが,RPN方式では,たとえば
(1+2)÷(9-7) のような場合
1 [enter] 2 + 9 [enter] 7 - ÷ 
(1に2を足したものを9から7を引いたもので割る)
と,メモリを使わず,日本語で読み上げるのと同じように順番に入力していく事で計算出来てしまうのです.
実際,この計算方法に慣れてしまうと病み付きになります.
根強いフアンが多いのも頷けます.

この特徴的な電卓にずっと憧れを持っていましたが,国産の安い関数電卓がありますし,EXCELが使えるこのご時世にあまり必要性も感じていませんでした.
その上,ヒューレットパッカード社は一時電卓生産から手を引くとアナウンスしていたので,もう新製品は手に入らないものとあきらめていました.
そんな時にポンとhp-33sが登場して,手頃な値段だったので「あー,やっぱりRPN欲しいっ!」と飛び付いてしまったのでした.
でも,買ってよかったー,便利です.重宝してます.

仕事用のPCにもCalculator.netというフリーウエアをインストールしています.
RPNの関数電卓を体験してみたいという方は試してみてはいかがですか?
このソフトも昨日エントリのソフトと同様,マイクロソフトの.NET Framework 1.1 のインストールが必要です.

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